<海のはじまり>目黒蓮の療養受け第9話延期、古川琴音“水季”×池松壮亮“津野”の完全新撮ラブストーリーを放送
Snow Man・目黒蓮の療養を受けて、8月26日(月)に放送を予定していた目黒が主演を務めるドラマ「海のはじまり」(毎週月曜夜9:00-9:54、フジテレビ系/FOD・TVerにて配信)の第9話の放送を1週延期し、9月2日(月)に放送することが発表された。8月26日は古川琴音と池松壮亮のラブストーリー『海のはじまり 特別編「恋のおしまい」』を放送する。また、本作は全12話(※特別編は除く)で、最終回が9月23日(月)であることも合わせて発表された。 【写真】笑顔で椅子にもたれかかる水季(古川琴音)と津野(池松壮亮) ■親子の愛を通して描かれる“家族”の物語 本作は、今の時代だからこそ伝えたい人と人との間に生まれる愛と、家族の物語を描く“親子の愛”をテーマにした完全オリジナル作品。人はいつどのように“父”になり、いつどのように“母”となるのか。自分の子どもが7年間生きていることも、これまでをどう生きてきたかも知らなかった夏(目黒)と、突然自分の人生に現れた海(泉谷星奈)という2人の関係や、亡くなった彼女と娘との間の母と子の関係など、登場する人物たちの中にある“親と子”の間に生まれる感情をリアルに、そして丁寧に描き紡いでいく。 ■特別編は、水季と津野の間に芽生えた小さな恋の物語 8月26日に放送される『海のはじまり 特別編「恋のおしまい」』は、本編より3年前の夏を舞台に、古川演じる水季と池松演じる津野を主軸とした完全新撮のラブストーリー。 2人の間に芽生えた小さな恋の物語をはかなく切ないタッチで描く。本編と同じく生方美久が脚本を手がけ、朱音(大竹しのぶ)や翔平(利重剛)といったレギュラー陣、そして目黒も出演する。これまで一切描いてこなかった、夏と水季が別れた後のことが描かれるため、「特別編」でしか見られない夏の表情にも注目だ。夏に別れを告げ、一人で海を産み、育ててきた水季。幼い娘をひとりで背負い、つつましくも愛にあふれた母の姿と、恋する女性のしおらしさの両面を古川が熱演する。そんな水季を同僚として支え、恋心と武骨に対峙する津野の献身を池松が表現する。誰も知らない、2人の恋の始まりと終わり―。あまりに純情かつ感涙必至の恋模様が描かれる。3歳の海を演じるのは、泉谷星奈の実妹である月菜さん。 ■『海のはじまり 特別編「恋のおしまい」』あらすじ 2021年、夏。水季は4歳の海と小さなアパートで暮らしている。テレビの情報番組は東京オリンピックのことを連日報道している。朝、図書館司書として働く水季は図書館入口近くの駐輪場で津野の姿を見つける。時間を合わせるために、わざとスニーカーの靴ひもをほどき、その場にしゃがんで結び直す水季。津野は水季の存在に気づき「おはよ」と声を掛け、2人で図書館の中へ入る。 お昼休み、休憩室でひとりで休む水季のもとへ津野がやってくる。そして「…南雲さんさぁ」と声をかけたのち、「なんか、どっか、行きたいところある?」と続ける。そして、2人で出かけないかという津野の提案に水季は驚きつつも、「津野さんのこと好きになりたくないんですよ」と自分の心を抑制していると告白して…。