【羽田盃】雲取賞の覇者ブルーサンが頂点へ 雨も歓迎「脚抜きのいい馬場は追い風になるかもしれません」
[JpnⅠ羽田盃=2024年4月24日(水曜)3歳、大井競馬場、ダート1800メートル] 【聞かせて!核心】JpnⅢ雲取賞で逃げ切り勝ちを収めたブルーサン(牡3・川村)。次なる目標はもちろん、新設された「3歳ダート3冠競走」制覇。その初戦である羽田盃に臨む意気込みはいかに? 本馬を担当する堀毛助手を直撃した。 ――前走の雲取賞を振り返って 堀毛助手 いい状態で勝ち上がった1勝クラスから、もう一段階上がった一番いい状態で競馬に行けました。大井の砂がどうかなと思っていましたが、クリアしてくれましたね。期待以上に走ってくれました。(和田竜)ジョッキーも最後、フワッとしていると言っていましたが、あれだけ走れていて強い内容。スタートも決められましたし、あの形になれば一番パフォーマンスを発揮できますね。 ――中間の様子は 堀毛助手 レース後は一旦、心身ともにリラックスさせるためにプールなどを併用しながら在厩で調整を行ってきました。特別、前走の疲れはなかったですし、ここまで順調に乗り込めています。3週前から速い時計を出し始めて、8ハロンで長めのハードなトレーニングにもへばらずにきています。競馬に向かうピリピリ感が出てきましたよ。 ――今回の見通しは 堀毛助手 神経質な面があるので、そこは不安材料ですね。同じ競馬場でも雰囲気が違いますから。ただ、天気予報を見るとひと雨降りそう。脚抜きのいい馬場は向いていますし、それは追い風になるかもしれません。
東スポ競馬編集部