天満天神えびす祭「招福娘」がサンスポ来社 「笑顔や元気、幸せのパワーをお届けしたい」
大阪天満宮(大阪市北区)で来年1月9~11日に開かれる「天満天神えびす祭」に花を添える「招福娘」の4人が23日、サンケイスポーツ編集局(同市浪速区)を訪れ、梅の花をイメージしたピンク色の鮮やかな衣装姿で福を授ける「えびす締め」を披露した。 大阪天満宮のえびす祭は江戸時代ににぎわったとされ、長く続いたあと戦後の混乱で途絶えた。復活後、2011年の祭りから招福娘の公募を開始。学問の神様、菅原道真を祭神としていることから対象は女子大学生としていて、今回は応募者550人の中から、前年より5人多い30人が選ばれた。 甲南大3年の小野真由子さん(20)は「多くの参拝者様に私たちの笑顔や元気、幸せのパワーをお届けし、寒い中でも来てよかったなと思えるように頑張りたい」。龍谷大3年の浜園舞衣奈さん(21)も「出会った方に一生の思い出となるような元気やパワーを与えていきたい」と話した。