「海に眠るダイヤモンド」第1話から謎のヒント 神木隆之介&宮本信子が明かす「見逃さずに」
宮本:本作は、近年でも特に骨太な作りのテレビドラマになっていて、ものすごく見応えがあると思います。真面目に勉強をさせるようなドラマではなく、その時代を活き活きと生きる人間の素晴らしさと尊さが描かれていて。次から次へ何が起こるか目が離せない展開になっているので、視聴者の皆さんも早く続きを観たくてたまらなくなってしまうはずです!
ーー玲央といづみが登場する現代のストーリーとは別に、昭和の時代も描かれますが、現代にも通ずる要素はどこだと思いますか?
神木:視聴者の皆さんにも、端島で生きる人々が抱える問題に共感してもらえると思います。その時代ならではの課題や問題はあるとは思いますが、基本的には、人がたくさん集まって関わり合う場所では何かしらの問題が発生します。それは時代に関係なく共通するところなのではないでしょうか。一見現代のストーリーの方が共感できるように見えるかもしれませんが、端島パートでも、現代とそう変わらずに共感していただけるところが多いのではないかなと思っています。
ーーでは、最後に見どころをお願いいたします。
宮本:謎に包まれているいづみとホストの玲央が、どのような関係を築いていくのかぜひご注目ください。中身がギュッと詰まった濃密ドラマになっていますのでお楽しみに。
神木:今は謎ばかりのいづみですが、実は彼女にはコードネームがあるんです。僕がふざけて言っているように思われるかもしれませんが、これはとても重要な要素。もしかしたら物語にも大きく関わってくるかも…!? 第1話で登場するので、ぜひ見逃さずに覚えておいてください!