【FP1順位】F1モナコGPはいきなり赤旗で波乱の予感:ハミルトンが最速、角田裕毅8位!ルクレールの速さに注目
2024年F1第8戦モナコGPが開幕し、フリー走行1回目が行われた。天候はくもり、気温22℃、路面温度35℃、湿度68%で、セッション後半には山側を飛んでいたヘリコプターのカメラに雨粒がついていたが、路面コンディションが変わるほどではなかった。 ●【2024F1第8戦モナコGP】フリー走行1回目のタイム差、周回数/タイムスケジュール・全セッションの結果 トップタイムはルイス・ハミルトン(メルセデス)、2番手はオスカー・ピアストリ(マクラーレン)、3番手はジョージ・ラッセル(メルセデス)だった。 HRC Sakuraで製造されているHRC(ホンダ・レーシング)製パワーユニット『ホンダRBPT』勢は、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が11番手、セルジオ・ペレス(レッドブル)が12番手、角田裕毅(RB)が8番手、ダニエル・リカルド(RB)が9番手だった。 セッション後半、ジョウ・グァンユ(Kickザウバー)がウォールにクラッシュしてフロントウイングの左エンドプレートを壊し、コース上には散乱したデブリを撤去するため赤旗が出された。しかし直後に来たシャルル・ルクレール(フェラーリ)がデブリを拾ってしまった。 ■速い!地元ルクレール 注目は地元モナコ出身のシャルル・ルクレール(フェラーリ)だ。上位9台のうちルクレールだけソフトタイヤを履かずに5番手タイムを残している。 同じくソフトタイヤを履かなかった上位チームは、チームメイトのカルロス・サインツ(フェラーリ)、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)、セルジオ・ペレス(レッドブル)だったが、ルクレールはサインツより0.557秒も速いタイムを残した。 ■【フリー走行1回目】F1モナコGP 1 L.ハミルトン(メルセデス) 2 O.ピアストリ(マクラーレン) 3 G.ラッセル(メルセデス) 4 L.ノリス(マクラーレン) 5 C.ルクレール(フェラーリ) 6 F.アロンソ(アストンマーティン) 7 L.ストロール(アストンマーティン) 8 角田裕毅(RB) 9 D.リカルド(RB) 10 C.サインツ(フェラーリ) 11 M.フェルスタッペン(レッドブル) 12 S.ペレス(レッドブル) 13 V.ボッタス(Kickザウバー) 14 K.マグヌッセン(ハース) 15 A.アルボン(ウィリアムズ) 16 N.ヒュルケンベルグ(ハース) 17 L.サージェント(ウィリアムズ) 18 E.オコン(アルピーヌ) 19 G.ジョウ(Kickザウバー) 20 P.ガスリー(アルピーヌ)