夏の甲子園優勝の京都国際、エース中崎琉生は国学院大に進学 主将の藤本陽毅は中央大 沢田遥斗は育成5位で西武入団
今夏の第106回全国高校野球選手権大会で、甲子園春夏通じて初の全国制覇を果たした京都国際高3年生の進路が、27日までに固まった。プロ入りは「3番打者」として全6試合に安打を放ち、大会通算打率3割7分5厘だったスイッチヒッターの沢田遥斗中堅手で、育成ドラフト5位で西武に入団。U―18高校日本代表にも選ばれたエースの左腕、中崎琉生投手は国学院大、主将の「4番打者」として大会通算打率3割9分1厘、4打点だった藤本陽毅遊撃手は中央大へ進学する。スポーツ施設の維持・管理会社へ就職する大山遙斗マネジャー以外は「全員が野球を続けます」と小牧憲継監督は話した。 3年生20人の進路は次のとおり。 ▽中崎琉生投手 国学院大 ▽奥井颯大捕手 東北福祉大 ▽高岸栄太郎一塁手 中京大 ▽三谷誠弥二塁手 大阪体育大 ▽藤本陽毅遊撃手 中央大 ▽金本祐伍左翼手 大阪工業大 ▽沢田遙斗中堅手 埼玉西武ライオンズ ▽長田塁投手 中部学院大 ▽服部颯舞一塁手 龍谷大 ▽曽根球斗三塁手 花園大 ▽石田煌飛右翼手 中部学院大 ▽小林謙真投手 横浜商科大 ▽速見魁星捕手 関メディベースボール学院 ▽今井凰惺記録員 東京農業大北海道オホーツク ▽広岡秀真投手 びわこ成蹊スポーツ大 ▽山村遙投手 同志社大 ▽今川大輝捕手 びわこ成蹊スポーツ大 ▽東琥治朗捕手 大阪観光大 ▽山本新之助捕手 星城大 ▽大山遙斗マネジャー 滝野緑化
中日スポーツ