【大村ボート(ナイター)一般】横浜高野球部出身の遠藤圭吾「エスコンに10回以上は行っています」
<14日・大村ボート・初日> <記者コラム・造田大の大勝負> 大村初出走の遠藤圭吾が5Rイン戦で白星を飾った。「初めて走る場で、Sが分からなくて、逃げられるか不安だった」。終わってみれば、コンマ12のトップSで堂々の逃走劇。「自信になります。うれしいですね」と笑顔で振り返った。 高いセンスは高校時代からあった。レーサーになる前は横浜高校野球部に所属。ショートのレギュラー選手として、日本ハムの万波中正選手らとともに、第100回全国高等学校野球選手権記念大会に出場した。「万波とは今でも仲がいいです。(日本ハム本拠地の)エスコンフィールドに10回以上は行っていますね。一つ下の及川(雅貴)=阪神=とも連絡を取り合っています」 身長の関係でプロ野球選手は諦めたが、今でも悔いは残っている様子。「やっぱりなりたかったです。野球選手に」。ただ、現在の職もプロアスリートであることに変わりない。「万波みたいに大活躍? やめてくださいよ(笑)」。初日の走りを見る限り、遠藤がトップレーサーになる日もそう遠くないはずだ。▼8Rは遠藤の差しに期待。舟足は「全体のバランスがいい。回ってからの押しも良かった」と2コース向きの足だ。2―134―1346。 ▼3R(渡修平) 伸びは良さそう。カド受けの片橋幸貴の気配が微妙で、カドまくりは十分。4―125―125。