福士蒼汰らが『アイのない恋人たち』クランクアップ「もがきながら必死に生きていく我々は情けないと同時に美しいと思える作品になった」
福士蒼汰が主演を務める『アイのない恋人たち』(ABCテレビ・テレビ朝日系全国ネット 毎週日曜 午後10時~)より、キャスト陣のクランクアップコメントが到着した。 主演・福士蒼汰、脚本家・遊川和彦が初タッグを組む、アラサー男女7人の“愛”の物語『アイのない恋人たち』。第8話の放送を前に、撮影現場では一足先にメインキャストたちがクランクアップ。約3か月に及ぶ真冬の過酷な撮影を乗り越えたキャストたちが万感の思いを語った。
<久米真和役・福士蒼汰 コメント> あっという間の3か月でした。同世代でお芝居をすることが今まであまりなかったので、とても楽しく刺激にもなりました。アラサーならではの悩みは僕も理解できる部分はありましたし、もがきながら必死に生きていく我々は情けないと同時に美しいと思える作品になったなと思います。
<今村絵里加役・岡崎紗絵 コメント> あらためてこの今村絵里加という役を頂いて、自分のお芝居の幅を広げてもらいました。すごくうれしく思います。 難しかったからこそ、得られるものや発見が多くありました。 お芝居は本当に奥が深くて、また面白さも知ることができました。 絵里加と一緒に私も少し成長できたかなと思います。
<淵上多聞役・本郷奏多 コメント> 同世代のすてきな俳優さんたちと一緒に、等身大の役柄でお芝居ができました。 福士君と前田君は昔から知っていたので、久しぶりに共演できて、実際に同級生と再会したようでうれしかったです。
<冨田栞役・成海璃子 コメント> うそがつけない真っすぐなキャラクターで、多聞さんとはぶつかる場面も多くやきもきしましたが、とても晴れやかな終わり方でほっとしています。
<郷雄馬役・前田公輝 コメント> 郷雄馬だったからこそ熱量高く、どこまでも振り切って考えられたなと感じます。アイについての時間は儚く、それでいて日常を彩り成長させてくれるもの、とあらためてイマ実感しています。クランクアップした次の日は雄馬によって動けていたカラダが前田に戻ろうとしてほんの少し体調を崩しました(笑)。それほど全力で、足して抱えて表現できる役と出会えたこと、それがこの32歳というタイミングだったことに運命を感じます。作品に対して今までとは違う扉を毎回開けようと思いますが、今回は根本から変えて挑んでみました。だからこそ見えた放出方法、役との融合、スタミナ、現場へ持っていくエネルギー、全てが勉強でした。 全てはご視聴してくださってる皆様がいて、スタッフさんが環境を整えてくださり、またキャストの団結力があったこそ乗り越えることができました。ありがとうございました!