玉袋筋太郎、昭和への思いを語る「昭和っていいところもあるんだぜって伝えたい」
お笑いコンビ「浅草キッド」の玉袋筋太郎(57)が22日、都内で、書籍「玉袋筋太郎の#昭和あるある」(双葉社刊)の発売記念イベントを行った。 【画像】玉袋筋太郎、昭和への思いを語る「昭和っていいところもあるんだぜって伝えたい」 同書はスナックと町中華を愛する“昭和芸人”の玉袋によるエッセー。昭和のプロ野球やプロレスから、ゲームセンター、文房具に至るまで、玉袋自身が少年時代を過ごした昭和の記録が、昭和の風情とともに収められている。 玉袋は「昭和42年生まれの私が、平成に変わるまでの間に体験したこと、エネルギッシュでインパクトを与えてくれた、私をつくってくれた昭和への思いを込めて書かせてもらいました。平成(生まれ)の人にも読んでいただきたい。これを読むことによって昭和って、こういうことがあったから今につながってるんだなって、(時代の)橋渡しをできたらという気持ちでこの本を出させていただきました」と力強くアピールした。 「これは昭和だ!と思うことは?」と聞かれると「町中華やスナック、ギャンブルに昭和は残ってるなあって。どっぶり肩まで浸かってます。どんどん無くなっていっているのが現状じゃないですか。閉めざるを得なくなったり、そういうのを番組でも目の当たりにしてて。でも昭和っていいところもあるんだぜって伝えたいです」と思いを語った。
テレビ朝日