堀口恭司が神龍誠を破りフライ級王座獲得。試合後には川村那月さんへの公開プロポーズも成功【RIZIN.45】
「RIZIN.45」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)のメインイベントで行われた「フライ級タイトルマッチ」で堀口恭司(アメリカン・トップチーム)と神龍誠(神龍ワールドジム)が対戦し、堀口が一本勝ちを収め、初代王者に輝いた。そして試合後のリング上で元RIZINガールの川村那月さんにプロポーズ。川村さんもこれを受け、堀口は王座とともに生涯の伴侶も手に入れた。 堀口と神龍は7月の「超RIZIN.2」で「BELLATORフライ級タイトルマッチ」で対戦も、堀口の左手が神龍の右目に入ってしまう偶然のアイポークにより1R25秒でノーコンテストとなっていた。 1R、オーソドックスの堀口とサウスポーの神龍。神龍がタックルも堀口ががぶる。神龍はそのまあも仕込み、堀口フロントチョークも神龍はコーナーに押し込みコツコツパンチ。堀口のフロントチョークが入りかけるが神龍は首を抜く。堀口は今度は逆の右手でギロチン。堀口が右足を抜いて両足でボディーをロック。神龍が首を抜いてサイドバックからバックを取る。リフトしてテイクダウンを狙うが堀口はすぐに立つ。神龍は左足をかけ、背に乗ろうとする。堀口はしのぐと正対。堀口が投げ気味にテイクダウンも勢いあまって神龍が上になりかけるが堀口がすぐに立ち上がり。コーナーに押し込んでいく。
2R、堀口が一気にラッシュをかけ左フックで神龍がダウン。しかしすぐにタックルに行く神龍。堀口は足を抜くとパンチを放つも神龍が組み付き押し込む。堀口は足を払ってテイクダウンもスクランブルで神龍が上を取る。堀口は再びギロチンを狙う。神龍はしのいで首を抜く。堀口はロープににじり寄りコツコツとパンチを打ちながら、立ち上がることに成功。スタンド鬼戻るとだげj期では堀口。しかし堀口のパンチの空振りに組み付く神龍だが、スクランブルで堀口がバックを取る。正対に成功する神龍だったが、堀口はグラウンドでバックをキープ。背後からパンチを放ち、左腕を首に差し入れ、一気にチョークの体勢に。そのまま渾身の力で絞り上げると神龍がたまらずタップした。 敗れてがっくりと肩を落とし放心状態の神龍に近寄り、何やら声をかける堀口。そしてマイクを握ると「「神龍選手、めちゃくちゃ強くて、1Rに“強ええな”と思ったんですが、ベテランの意地を見せました。神龍君さ、ATT来ない? 一緒に練習しましょう」と神龍を称えた。
そして「もう一つある方に言いたいことがあるんで。川村さん出てきてください」とリングサイドにいた川村さんをリングに上げると「このRIZINのリングで川村さんに出会い、川村さんはいつも自分のことをサポートしてくれて。そんな川村さんに、結婚してください!」と公開プロポーズ。川村さんも「はい。ずっと一緒にいさせてください」と返事をし、プロポーズに成功した。 堀口に改めて指輪をはめてもらった川村さんは「いい意味で彼らしくないことをしていただき、ありがとう。ビザが取れ次第、アメリカに行って彼を支えていきたいと思います」と挨拶した。