福岡市が大濠公園周辺商店街のデジタルスタンプラリーイベント
「大濠公園デジタルスタンプラリー」が現在、大濠公園(福岡市中央区大濠公園)周辺で開催されている。(天神経済新聞) 福岡市が「商店街地域観光連携事業」の一環として、大濠公園の南北にある6つの商店街と連携して行うデジタルスタンプラリーイベント。観光施設を訪れた旅行客が商店街も楽しめるようにと企画した。開催は今回が初。大濠公園とその周辺の4カ所にスタンプスポットを用意し、2カ所以上のスタンプを集めた参加者へ各商店街の計24店舗で使える500円クーポンを発行する。 6つの商店街は、唐人町商店街連合会、西公園商工連盟、大手門商店街、みなと銀座商店街振興組合、六本松商店連合会、青陵の街・六本松421会。スタンプスポットは、福岡市地下鉄「六本松駅」改札横、福岡市地下鉄「大濠公園駅」改札横、大濠公園ボートハウス西側「Fukuoka Now」、福岡市美術館1階の4カ所。スタンプスポットのポスターに掲載されている二次元コードをスマートフォンで読み込み、デジタルスタンプを集める。スタンプを2つ以上集めアンケートに答えると、500円クーポンを取得できる。クーポンは1人1枚限り。 クーポンが使える店は、唐人町エリア、西公園エリア、大手門エリア、みなとエリア、六本松エリアにある24店。うどん店「まるけんうどん」、日本料理店「鵜来見亭」、公衆浴場「西公園浴場」、生花店「ひらの花店」、カフェ「SHIROUZU COFFEE 港店」、飲食店「ろっぽんぽん」など。 福岡市地域産業支援課の宮川知子さんは「イベント開催エリアは、観光客にとっては福岡らしさを満喫できるエリア、福岡市民にとっては福岡の隠れた魅力を発見できるエリアとなっている。この機会に街巡りをしてもらえたら」と呼びかける。 参加無料。実施期間は来年3月23日まで。クーポンがなくなり次第、イベント終了。開催状況は公式インスタグラムで知らせる。
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