親が本当に感動した! 子どもの「優しい心」と「世界への関心」を育てる方法
寄付で育む「優しい心」と「世界への関心」
「寄付」と聞くと、少しハードル高く感じる方もあるかもしれません。私も少し前まで寄付なんて全然していなかったのですが、あることをキッカケに寄付を始めることにしました。さらに我が家では、子どもも自分のお金で寄付をしています。この「寄付」を通じて、子どもに起きた変化をご紹介したいと思います。 【続きを漫画で読む】子どもの「優しい心」と「世界への関心」を育てる方法
お金の教育⑪ ~寄付で育む「優しい心」と「世界への関心」~
我が家では「週払いの完全報酬制お小遣い制度」をベースにお金の教育をしています。 (「週払いの完全報酬制お小遣い制度」だと長いので、ここでは「お仕事制度」と呼ぶことにします。) 「お仕事制度」とは、子どもがタオル畳みや台拭きなどの「お仕事」をした報酬として、お金を渡すというものです。 「お仕事」で得たお金の一部は「寄付」に使おうね、というルールにしています。 この「寄付」、実際にやってみるととっても良かったんです! 何がどう良かったのか…続きは漫画をご覧ください。
5年ほど前、スマホを見ていたら、 「一日33円で子ども達の夢を応援してください」 という広告が出てきました
「きっと遠い国の子ども達の親も同じ気持ちじゃないかな」 そう思って、少額ですが毎月定額で寄付をして、世界の子ども達の支援をすることにしました
インターネットで一緒に支援先を探すことに……
「世界にはそのお金も払えないくらい貧しい人もいるんだよ」
「そうなんだ… よし、じゃあみいはここに寄付するよ」
「今、みいちゃんが貯めている寄付のお金が二千円ちょっとだから…」 「二千円を寄付、だね」
「これでお腹が減った子ども達にご飯が届くね」 「やったあ」
一回目の寄付の後、みいちゃんは今まで聞かなかったような質問をするようになりました
寄付をきっかけに世界への関心が広がり始めたみいちゃん しばらく経って、また寄付のお金が貯まってきたため一緒に支援先を探しました
「よし、決めた!みいは猫が好きだから今回はトラを守る活動に寄付するよ」
その後については、インターネットでまとめて寄付するのではなく、図書館やお店、動物園などに設置してある募金箱を見かけたら、数百円単位でこまめに募金するようになりました