連続テレビ小説 虎に翼 Part1 (1) (NHKドラマ・ガイド) （NHK出版）

NHK連続テレビ小説『虎に翼』の公式アカウントが9月27日にInstagramを更新。同日に放送された第130回のシーンを収めた動画を公開しました。 ▼【動画】『虎に翼』「桂場さんが最後初めて笑った」シーンを見る！「桂場ロス」「思い出しただけで泣く」

劇中で見せた、桂場（松山ケンイチさん）の笑顔が話題となっています。 ※以下ネタバレが含まれます。

あの桂場が……笑った！？

投稿された動画には、笹竹に集まった明律大同志の面々と航一（岡田将生さん）の目の前で、寅子（伊藤沙莉さん）と桂場が議論する様子が映っています。 このシーンは第130回（9月27日）で放送されたもので、公式アカウントは次のように説明を添えています。 「今でも女性が法を学ぶこと、職にすることに反対だという桂場に、寅子は真正面から対立！」 「よねたち、明律大同志も加わると、桂場は…」 動画は、寅子が桂場に「未来の人たちのために、自ら雨垂れを選ぶことは苦ではありません。むしろ至極光栄です」と意見するシーンから始まります。 「それは君が佐田寅子だからだ」「君のように血が流れていようとも、その地獄に喜ぶ物好きはほんの僅かだ」と返す、桂場。 そこで、二人の議論を背を向けて聞いていたよねが「いや…ほんの僅かだろうが、確かに、ここにいる」と桂場へ向き直り援護します。 すると寅子や同志たちの視線が自然と桂場に集まり、一同の眼差しを受けて桂場は柔らかくほほ笑み、自身の発言を撤回しました。 「フフ…失敬。撤回する」 「君のようなご婦人が特別だった時代はもう終わったんだな」 と優しく言葉をかけた後、ゆっくり団子を口に運びます。 しかし寅子は「はて？」と首をかしげ、「 いつだって私のような女はごまんといますよ」「ただ時代がそれを許さず、特別にしただけです」とキッパリ返すのでした。 おなじみの「はて？」に団子を口に運ぶ手を遮られ、渋い表情で寅子を見る桂場。寅子はさっと手を伸ばし、桂場の額についていた桜の花びらを取りました。

この投稿を見た視聴者の反応は？

視聴者からは 「良いシーンだった…思い出しただけで泣く」 「終わっちゃったなぁ。めっちゃ桂場ロスなんだが…」 「いつもいかつい顔をしていたから、不意をつかれました」 「ずっと一度も笑わなかった桂場さんが最後初めて笑った」 「最後の最後まで、団子を食べるの寅ちゃんに妨害されるのは、何十年も変わらずですね」 などのコメントが寄せられていました。