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27日投開票の衆議院選挙が、15日、公示されました。福島県内ではこれまでに、4つの小選挙区に11人が立候補し、12日間の選挙戦に入りました。 【写真を見る】衆院選公示　県内4選挙区に11人立候補　15日午前11時半現在【衆院選福島】 今回の選挙は、一票の格差を是正するために行われた新たな区割りとなって初めての選挙で、県内の小選挙区は5から4に減りました。午前11時半現在の立候補者は、届け出順に以下の通りです。 【福島1区】 自民党・前職　亀岡偉民候補（69） 立憲民主党・前職　金子恵美候補（59） 【福島2区】 共産党・新人　丸本由美子候補（62） 立憲民主党・前職　玄葉光一郎候補（60） 自民党・新人　根本拓候補（38） 【福島3区】 立憲民主党・前職　小熊慎司候補（56） 共産党・新人　唐橋則男候補（63） 無所属・前職　上杉謙太郎候補（49） 【福島4区】 立憲民主党・新人　齋藤裕喜候補（45） 共産党・新人　熊谷智候補（44） 自民党・新人　坂本竜太郎候補（44） 福島県内の有権者数は、14日現在、152万5391人で、前回の衆院選当日と比べ、およそ4万8000人少なくなりました。 今回の衆院選は、自民党の派閥の裏金事件を受け、政治不信が広がる中、政治とカネや物価高への対応を含む経済政策などが主な争点となります。また、県内では、震災と原発事故からの復興などについても、論戦が交わされる見通しです。立候補の届け出は、15日午後5時に締め切られ、27日に投開票されます。