赤楚衛二、フジ木曜劇場『Re:リベンジ-欲望の果てに-』主演決定 巨大病院と闘う記者役で新境地「全力で演じ切りたい」【コメント全文】
俳優の赤楚衛二が、4月11日スタートのフジテレビ系木曜劇場『Re:リベンジ-欲望の果てに-』(毎週木曜 後10:00~10:54※初回15分拡大)で主演を務めることが16日、発表された。同局系連続ドラマ初主演となる赤楚が、巨大病院と闘う記者を演じ、野心と復讐心が入り乱れた欲望だらけのリベンジサスペンスを届ける。 【写真集カット】寝起き? 無防備なパジャマ姿で淡い光に包まれる赤楚衛二 今作は、巨大病院で巻き起こる権力争いをきっかけに、さまざまな事件が起こり、登場人物たちの「野心」と「復讐心」が入り乱れ、人間の内に秘めた「欲望」がむき出しになっていくリベンジサスペンス。主人公・天堂海斗(てんどう・かいと/赤楚)は、父親の事件をきっかけに巨大病院に牙をむく。 海斗は、日本屈指の巨大病院「天堂記念病院」の理事長の息子。父親との仲たがいをきっかけに、医師にはならず、出版社で週刊誌の記者として働いていた。日々、仕事に追われながらも、プライベートでは順調に交際が進んでいた恋人にプロポーズをしようとしていた。しかし、プロポーズ直前に父親が事件に巻き込まれたと聞き、疎遠になっていた「天堂記念病院」へ足を運ぶことになる。 そして、事件をきっかけに父親の真意を知った海斗は、過去に父親と交わした大切な約束を思い出す。一方、父親が残した「天堂記念病院」にはさまざまな問題が隠されており、理事長の座を狙って権力争いも起きようとしていた。海斗は、欲望の塊で食い尽くされた「天堂記念病院」から、父親が築き上げてきた大切なものを取り返すため、愛する人を守るため、巨大病院の権力争いと闘うことを決意する。 同局系連続ドラマ初主演となる赤楚は、今まで好青年な役や硬派な役、無邪気で人懐っこい役などで視聴者の心をつかんできた。今作では、愚直ながらも無鉄砲な一面を持つ主人公を熱演する。物語が進むにつれ、巨大病院の権力争いに巻き込まれた海斗の心は激しく揺さぶられ、海斗の人生は少しずつ狂い始める。海斗の変化とともに、今作で赤楚の新たな一面を見せる。 赤楚は「木曜劇場の枠は、以前一度『SUPER RICH』で出演させていただきましたが、またこうして呼んでいただけてうれしいです」とコメント。今作のストーリーについて「展開がとにかく早くて、(台本を)読み進む手が止まらなかったです。本当に面白かったです。毎話、最後の最後で『え!』っていう展開が続くので、見ていただける方を飽きさせない作品になっていると思います」と感想を語った。 さらに、自身の役については「海斗は物語が進むにつれ、さまざまな変化が起きます。海斗の変化に合わせて、まずは体形やビジュアル的なところを意識して変えていこうと思っています。いろいろな意味で変化していく海斗を全力で演じ切りたいと思っていますので、ぜひ、ご覧ください!」と意気込んだ。 【コメント】 ■赤楚衛二(天堂海斗役) ――出演オファーを受けた感想は 木曜劇場の枠は、以前一度『SUPER RICH』で出演させていただきましたが、またこうして呼んでいただけてうれしいです。また、この作品は復讐劇になりますが、見るのも演じるのもすごく好きなので、そういった意味でも今回の出演オファーをいただけて本当にうれしかったです。そして、フジテレビさんの連ドラの主演は初めてですが、皆さんと切磋琢磨(せっさたくま)しながら、仲良く、楽しく撮影ができればな、と思っています。 ――台本を読んで、作品全体の印象 展開がとにかく早くて、(台本を)読み進む手が止まらなかったです。本当に面白かったです。毎話、最後の最後で「え!」っていう展開が続くので、見ていただける方を飽きさせない作品になっていると思います。 ――自身の役(天堂海斗)について 父親との確執がありつつも、それなりの幸せを手に入れて、普通に生きている男の子です。でも、ちょっとクレバーな所もあると思います。人との距離感や見方など、どう動けばいいのか、わりと俯瞰(ふかん)で見えているキャラクターなのかな、と思っています。 ――役作りで意識している点 すごく難しいのですが、海斗は物語が進むにつれ、さまざまな変化が起きます。先の台本まで読みましたが、あまり先のことは意識しすぎず、今、その瞬間、どういうことが起こっているのか、ということを感じながらお芝居をしたいと思っています。また、海斗の変化に合わせて、まずは体形やビジュアル的なところを意識して変えていこうと思っています。 ――視聴者へメッセージ この作品は、復讐劇だけでなく、恋愛要素やサスペンス要素もあり、さまざまなジャンルが混じっている作品です。その中で特に、“人の醜さ”や“欲望”にフォーカスを当てている作品なので、そこをあらわにした人間が、その後、どう変わっていくのか。ここがポイントになってくると思います。ぜひ皆さんには、誰もが持つ“欲望”が芽生えたとき、人はどう変わっていくのか、その過程を見守っていただけたらな、と思います。そして、次から次へと降りかかる展開にドキドキしながら楽しんでいただきたいです。僕もビジュアルをはじめ、いろいろな意味で変化していく海斗を全力で演じ切りたいと思っていますので、ぜひご覧ください! ■足立遼太朗氏(フジテレビドラマ・映画制作部/プロデュース) “権力闘争”なんてものとはほど遠い人生を送ってきた主人公・天堂海斗。温厚な海斗の中に眠った怪物のような野心と復讐心を目覚めさせたのは、ある因縁の男の再来だった…?人は野心に目覚めたらどうなるのか、権力を手にするとどうなるのか。そんな人間の内面をリアルに、深く描いていきます。 そして今作一番の見どころと言っても過言ではないのが、権力闘争と復讐の中で欲望が徐々にむき出しになっていく主人公・海斗を演じていただく赤楚衛二さん。これまで演じてこられた役柄とは全く違った、今までに見たことがない赤楚さんを見られるドラマになっています!!!皆さん、ぜひお楽しみに!