「お金が欲しかった」うその確定申告書など送信、国の支援金だまし取った疑い 内装業の男逮捕 福島・いわき市
虚偽の給付申請をして、国の事業復活支援金約43万円をだまし取った疑いで、福島県いわき市の男が逮捕されました。 詐欺の疑いで逮捕されたのは、いわき市小名浜の内装業の男(45)です。 男は、国の事業復活支援金制度を悪用し、2022年5月ごろ、中小企業庁がインターネット上に開設した支援金申請サイトから、うその内容の確定申告書の画像データを送信するなどして虚偽の給付申請を行い、容疑者名義の銀行口座に約43万円を振込入金させて、だまし取った疑いが持たれています。 別の事件で警察が捜査していたところ、男の詐欺行為の疑いが浮上し、逮捕しました。男は「お金がほしかった」と容疑を認めていて、警察では、他にも余罪があると見て、動機や経緯を詳しく調べています。
テレビユー福島