【ソフトバンク】ドラフト1位・前田悠伍が3回無失点「自分の良さが出た」2度目の対外試合 3軍韓国遠征
◆ソフトバンク3軍韓国遠征 ソフトバンク8―3韓国高陽(28日・高陽国家代表野球練習場) ソフトバンクのドラフト1位・前田悠伍投手が先発し、3回を37球1安打1三振で無失点。プロ2度目の対外試合登板で完璧な投球を見せた。前回20日のウエスタン・リーグ広島戦では守備で3つのミスを犯すなど、1回2安打2失点1三振2失策のホロ苦デビューだった。 試合は3回に石塚が本塁打を放つなど計15安打8得点で鷹3軍が快勝した。以下は前田悠の一問一答。 ―前回登板を踏まえ、今回はどんなテーマを持ってマウンドに上がったか 「前回はフィールディングなど、ピッチング以外のミスがあったので、ピッチングはもちろんですが、フィールディングやカバーリングも全力でやることを心がけました」 ―この日の登板を振り返って 「カバーリングの場面があって、それをしっかり前回の反省を生かしてアウトにすることができたので、そこはひとつ修正できた点かなと思っています。ですが、(打者走者の)スピードがもっと速くなったら追いつけない部分もあると思う。もっともっと練習から意識高くやっていけたらと思います」 ―韓国遠征。慣れない場所での登板で意識したことは 「ホームグラウンドでやるのとは(違って)少し不便な部分がある。準備をしっかりいつも以上に気持ちを入れてやるというのを心がけました」 ―ブルペンから良かったのか 「はい。ブルペンから感覚は良かったので、今日はいけるかもしれないというふうに思ってマウンドに上がりました」 ―一番良かった点は 「やっぱり真っ直ぐをしっかりインコースに投げ切れたということ。緩急がしっかり出せていたので、自分の良さが出た登板だったかなと思います」 ―今後の課題、意気込みを 「前回の登板からは少しは修正できた。もっともっと修正して、どんどん自分のレベルを上げていって、1日でも早く一軍に上がりたいです。とにかく自分のピッチングを毎試合するということを心掛けてやっていきたいです」
報知新聞社