【阪神】岡田彰布前監督がCS敗退後、初めて公式の場に登場 元気な姿で「だいぶいい」 オーナー付顧問に就任
今季限りで退任した阪神・岡田彰布前監督(66)が、1日付でオーナー付顧問に就任し、6日に大阪市内の阪神電鉄本社で取材に応じた。 10月13日のCSファーストステージ敗退後は、体調不良のためグラウンドでのあいさつや退任会見は行わず。公の場に姿を現わすのは最終戦以来、初めてとなった。この日は、グレーのスーツにピンク色のネクタイ姿で現れ、顔色も良好。元気な姿を見せた元指揮官は、「(体調は)だいぶいい、だいぶいい」と繰り返した。 また、球団にとっての新役職でもあるオーナー付き顧問の職務について、「(監督を)2年やって。継続してユニホームは脱ぐけど、あれやな、また違う立場でアドバイスとか。手助けするっていうか、そういう感じになると思う」と明かした。 藤川球児新監督(44)らを初めとする首脳陣に加え、2年間見守ったナインを支える立場となる元虎将。「キャンプとか行ったら話しする機会があると思うから。わからんことも、そらあると思う。(藤川監督は)初めてのあれやねんから」とし、「2年間見てきた中でのな、自分の総合的な判断っていうかな。選手に対しての、アドバイスもできるし、おいおいそないして話をしていくいうような形やろな」と語っていた。
東スポWEB