整形で“ふっくらヒップ”を手に入れようとした女性 「取り返しのつかない悲劇」に嘆き
最近、イギリスでは臀部を大きくする手術が流行っている。この施術を受けたところ、死を覚悟するほどの感染症に感染した女性がいると、英紙「サン」が報じている。 【動画】整形した結果、変わり果ててしまったお尻 話題になっている施術は「リキッド・ブラジリアンバットリフト」といい、唇をふっくらさせる「フィラー」という施術に使用されるヒアルロン酸を臀部に注射する、という内容である。 今回、話題になっている女性もこの手術を受けた。女性は、以前より「ブラジリアンバットリフト」という、自分の脂肪を臀部に注射する手術を行っていた。そして、ヒアルロン酸を用いる手術の存在を知り、手術を受けることにした。 手術は病院ではなくホテルの1室で行われた。施術が始まると、スタッフが約1時間かけて注射器で臀部の左右それぞれに1リットルずつヒアルロン酸を注入した。 しかし手術後、夜中に女性は下半身の異変に気が付いた。臀部が大きく腫れあがり、肌の色も赤くなっていたという。女性はすぐに病院に向かい医者に診てもらうと、臀部に注射されていたのが「シリコン」であるということが発覚した。この後、女性は半年の期間を経て臀部に注入されたシリコンをすべて摘出した。 女性は「私の臀部には一生消えることのない傷が残ってしまった」「私と同じような経験をする人が少しでも減りますように」とコメントをしている
COURRiER Japon