銀座の無印良品ホテル、「再生紙」コンセプトルーム開始、1泊4万4000円から
良品計画(東京都文京区)は、同社が運営するホテル「MUJI HOTEL GINZA」(東京都中央区)の一室に、再生紙を活用したコンセプトルーム「Re PAPER ROOM」をオープンした。 【画像】無印良品の「Re PAPER ROOM」(1泊4万4000円~)内装、家具、アメニティ 良品計画は今回のプロジェクトで紙のリサイクル性、耐久性、軽さに着目し、建材や家具の素材に使用。ノートの端材を使用した壁面ボードや、強化ダンボールのみを使用して作ったベンチなどを部屋に取り入れた。
アメニティとして米袋でつくったオリジナルバッグを用意
宿泊者へのアメニティとして、銀座の米卸問屋で捨てられるはずだった米袋で作ったオリジナルバッグを用意した。インテリアには、銀座の老舗呉服店の着物の端材でつくったラグや、ジュエリーショップのアクリル什器で作った照明を備えた。 また、造形作家古賀充氏によるダンボールとボードを合わせたオリジナルアート作品を展示。気に入ったアート作品は、宿泊者のみ購入できる。 料金は1泊2人で4万4000円から。11月1日から予約を受け付けている。
ITmedia ビジネスオンライン