【日本選手権】ハードル村竹&福部、女子走幅跳は秦が内定 ! 男子100mは坂井が連覇 今大会6人がパリ五輪の切符掴む
■惜しくも五輪内定は持ち越し 男子400m決勝ではすでに参加標準記録(45秒00)を突破している日本記録保持者の佐藤拳太郎(29、富士通)がレース前にコンディション不良で棄権。予選1位で通過した中島 佑気ジョセフ(22、富士通)が45秒51で連覇を達成したが、参加標準記録を突破できず。また参加標準をクリアしている佐藤風雅(28、ミズノ)は中島との競り合いに敗れ、45秒61の2位で今大会でパリへの切符を手にすることは出来なかった。 男子走高跳では世界陸上ブダペストで8位入賞の赤松諒一(29、SEIBU PRINCE)が参加標準記録(2m33)を突破すれば代表に内定したが、最後に2m33に挑戦するも失敗となり記録は2m25。連覇を達成するも今大会での内定を獲得できず。 男子100m決勝では、坂井隆一郎(26、大阪ガス)が10秒13(-0.2)で大会2連覇を達成。狙っていたパリ五輪参加標準記録(10秒00)には届かなかったが、上位3人が0.01秒以内という大接戦を制し、初の五輪代表に望みをつないだ。 【最終日 決勝種目】 ■男子100m 優勝:坂井隆一郎(26、大阪ガス)10秒13(-0.2) ■男子400m 優勝:中島 佑気ジョセフ(22、富士通)45秒51 ■男子800m 優勝:落合晃(17、滋賀学園高3年)1分46秒56 ■男子110mH 優勝:村竹ラシッド(22、JAL)13秒07(+0.2) ■男子走高跳 優勝:赤松諒一(29、SEIBU PRINCE)2m25 ■男子砲丸投 優勝:奥村仁志(24、センコー)18m53 ■女子200m 優勝:君嶋愛梨沙(28、土木管理総合 )23秒16(+0.8) ■女子800m 優勝:久保凛(16、東大阪大敬愛高2年)2分03秒13 ■女子100mH 優勝:福部真子(28、日本建設工業)12秒86(-0.2) ■女子400mH 優勝:山本亜美(22、立命館大)56秒60 ■女子走幅跳 優勝:秦澄美鈴(28、住友電工)6m56(+1.4) ■女子砲丸投 優勝:郡菜々佳(27、サトウ食品新潟アルビレックスRC)15m67
【今大会でパリ五輪内定選手】 ■男子 400mH 豊田兼(21、慶大4年) 走幅跳 橋岡優輝(25、富士通) 110mH 村竹ラシッド(22、JAL) ■女子 1500m 田中希実(24、New Balance) 100mH 福部真子(28、日本建設工業) 走幅跳 秦澄美鈴(28、住友電工)
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