「まずは健康を維持」ダルビッシュ有 日米通算200勝まであと4 大谷翔平との対戦に「どんな打撃をするだろう」
パドレスのダルビッシュ有投手が日本時間13日、キャンプ2日目に報道陣の取材に応じ、日米通算200勝とメジャー通算2000奪三振への思い、さらに大谷翔平選手と山本由伸投手が所属するドジャースとの対戦について語りました。 【画像】投球練習を行うダルビッシュ有投手 日本人投手最長となるメジャー13年目を迎えたダルビッシュ投手は、日米通算200勝まではあと4勝、日本人投手前人未到のメジャー通算2000奪三振までは71個に迫り、今季はその両方を達成することが期待されています。 メモリアルな1年に向けダルビッシュ投手は、「けがをしていたら達成できない。まずは健康を維持すること。1日1日を大事に感謝してやっていくことだと思う」と、健康第一でシーズンを戦っていくことを語りました。 パドレスの開幕戦は、日本時間3月20日に韓国で迎えるドジャース戦。ドジャースには今季から大谷選手と山本投手が加入し、開幕からいきなり日本代表のチームメート対決が実現することも期待されています。ダルビッシュ投手は、「打者で言ったら大谷君と対戦する機会が今までなかった。より打線も穴がなくなってくると思う。すごく楽しみですね、どんな打撃をするんだろうとか」と、対戦を心待ちにしている様子を見せました。 同じナ・リーグ西地区のドジャースは、直近11年で10度の地区優勝を誇る宿敵。「毎年ディビジョン（地区）で負けている。ディビジョンで優勝したいというところがある。でも今回は大谷君と山本君が入ったので、より楽しみになった。1勝でも多く勝って、ディビジョンでも勝ちたい」と、ドジャースへの熱いライバル心をのぞかせました。
