【朝日杯FS】枠順の明暗 トータルクラリティは❺枠⑩番 池添調教師は「偶数で極端な枠ではないので、いいと思います」
朝日杯FSの枠順が13日、確定した。サウジアラビアRCを制したアルテヴェローチェは中ほどの❹枠⑧番、新潟2歳Sを勝ったトータルクラリティは❺枠⑩番となった。京王杯2歳S1着パンジャタワーは❻枠⑫番、史上初めて未勝利馬でGⅠ制覇を狙うクラスペディアは❹枠⑦番に決まった。 <栗東トレセン> トータルクラリティは❺枠⑩番。池添調教師は「偶数で極端な枠ではないので、いいと思います。あとはジョッキー(北村友騎手)に任せます」と語った。 パンジャタワーは❻枠⑫番。「できれば内の方がよかったですが、ゲートも問題ない馬なので。バランスのいい馬で、荒れた馬場も苦にしません」と橋口調教師。 エイシンワンドは❼枠⑬番。大久保調教師は「極端じゃない、真ん中ぐらいが欲しかった。前に壁を作って運べれば」とイメージした。 テイクイットオールは❼枠⑭番。中竹調教師は「京都のマイルは3コーナーまで距離が十分にあるし、枠は気にしていません。状態は前回よりいいと思います」と期待を寄せる。 ドラゴンブーストは❽枠⑮番。藤野調教師は「押し出されるのは嫌なので、極端な内枠は避けたかった。行く馬を見ながら運ぶ形がいいかもしれません」と一発を狙う。 タイセイカレントは大外の❽枠⑯番からVを目指す。荒木助手は「京都のマイルはコーナーまで真っすぐいけるので、コーナーが4つのコースよりは(大外枠でも)いいかな、と。瑠星(坂井騎手)に託します」と力を込めた。