「サル団子」最大100匹がぎゅっと 寒さしのぐ、小豆島の風物詩
野生のサル約300匹に餌付けをする香川県小豆島の銚子渓自然動物園お猿の国(土庄町肥土山)で、この冬もサルたちが「サル団子」になって、寒さをしのいでいる。 【写真】寒さをしのぐため体を寄せ合うサル=2024年12月28日午後4時28分、香川県土庄町肥土山、中塚正春撮影 大人のサルも子どものサルも、体をぎゅっと寄せ合って暖をとるこの光景は、園の冬の風物詩。 園によると、「サル団子」は3月ごろまで見られ、多い時には約100匹以上集まることもあるという。 神戸から来た親子連れは「コートもなくて寒そう。みんなで温め合って、寒い冬を頑張ってほしいね」と話した。
朝日新聞社