夏いっぱい美しく咲く宿根草7選。秋まで楽しみたい野趣あふれる美しい花たち
夏いっぱい楽しみたい「野趣あふれる美しい宿根草」
●モナルダ ・学名:Monarda ・科名・属名:シソ科ヤグルマハッカ属 レッドやパープル、ホワイトの花を咲かせるモナルダは、6月から9月ごろまで開花する宿根草。ハーブにも分類され、とても強健な性質です。 夏の暑さにも負けずに開花し、とくにレッドカラーは情熱的な雰囲気が印象的です。夏のガーデンにもぴったりでしょう。 ※参考価格:300~1200円前後(3号ポット苗) ●ワレモコウ ・学名:Sanguisorba officinalis ・科名・属名:バラ科ワレモコウ属 ワレモコウは繊細な細い茎に、赤茶色の小さな花穂をつける宿根草。茶花としても知られています。素朴な花姿は大人っぽくもあり、可愛らしさも感じられます。 大型になる品種が多いのですが、コンパクトな庭には「ヒメワレモコウ」がおすすめ。20センチほどの草丈で寄せ植えにもできるサイズです。 ※参考価格:300~800円前後(3号ポット苗) ●ヘリオプシス ・学名:Heliopsis ・科名・属名:キク科キクイモモドキ属 小型のヒマワリのような花姿が楽しめるヘリオプシス。6月ごろから開花する明るい雰囲気の宿根草です。 別名「姫ヒマワリ」とも呼ばれており、花色はイエローがメインですが、オレンジのように濃いカラーもあります。花は一重咲きが定番ですが、八重咲きもあり、大変華やかです。 ※参考価格:300~700円前後(3号ポット苗) ●キキョウ ・学名:Platycodon grandiflorus ・科名・属名:キキョウ科キキョウ属 パープルやピンク、ホワイトの涼しげな花を咲かせるキキョウ。近年は花弁に絞りが入る品種なども登場し、花姿が大変美しい宿根草です。 開花期は6月から10月ごろまで。花つきを良くするために、日当たりのよい場所で育てるようにしましょう。 ※参考価格:300~600円前後(3号ポット苗)