カスハラ対策、職員の名札は名字だけに 広島市
広島市は、職員が身に着ける名札の表記をフルネームから名字だけに変更した。職員の個人情報がインターネット上にさらされたり、誹謗(ひぼう)中傷を受けたりする迷惑行為「カスタマーハラスメント(カスハラ)」対策の一環。 フルネーム表記から名字だけに変更した広島市職員の名札 11月1日から使っている新しい名札は縦6・1センチ、横9・9センチで従来と同じサイズだが、文字は形が分かりやすく、読み間違えをしにくいユニバーサルデザイン(UD)フォントと呼ばれる書体を採用。名字は一回り大きくし、読み仮名にローマ字の表記も加えた。
中国新聞社