愛知・名古屋市内は真っ白な朝 ── 東海道新幹線に遅れも
11日の東海地方は冷え込み、名古屋地方気象台によると、愛知県名古屋市では最低気温が氷点下1.1度を観測。午前9時までの最高気温も2.4度となっている。同市内では前日の夕方ごろから雪が降っており、同市街地でも3センチほどの雪が積もった。この荒天の影響で、東海道新幹線などにも遅れなどが出ているという。
鶴舞公園は雪化粧、花々のつぼみも寒そう?
同市昭和区の鶴舞公園も、雪化粧が施されていた。公園内の花や木々にも積もり、まだつぼみが多いウメにも雪が積もり、開花に「待った」がかかった感じ。そんな中、散歩を楽しむ人もいたが「寒いねえ」と苦笑する場面も見られた。 同市内に住む40代の女性は「昨日の午後3時半くらいから、大きなボタン雪が降ってたと思う。冬に逆戻りですね。雪はこれで最後になってほしい」と話していた。 JRの東海道新幹線では同日午前9時現在、雪のために三河安城駅~新大阪駅間で通常より速度を落として運転。そのため、同区間を通過する列車に遅れが出ている。