美しいカーブ! 谷川萌々子のゴールが凄い! 今季リーグ最終節に16得点目で得点女王に輝く
スウェーデン女子1部・ダームアルスヴェンスカン第26節、ユールゴーデン対ローゼンゴードが9日に行われた。試合は、アウェイのローゼンゴードが3-0の勝利を収めている。この試合では、ローゼンゴードに所属するなでしこジャパン(日本女子代表)MF谷川萌々子が16得点目を決め、リーグ得点女王に輝いた。 【動画】谷川萌々子のゴールがこれだ! ローゼンゴードは今季のスウェーデン女子リーグで圧倒的な強さを見せ、25勝1敗で優勝。その中心となっているのは、バイエルンからのレンタルでチームの背番号10を背負う谷川だ。ユールゴーデンとの最終節前の時点で、ハンマルビーFWカティンカ・セシリエ・フリス・タンドベリと並んで15得点を記録しており、得点ランキング1位タイとなっていた。 ゴールは26分に訪れる。ペナルティエリア手前の中央の位置でFKを得ると、キッカーの谷川は右足を振り抜く。ボールは美しいカーブでゴール左に吸い込まれた。ボールがしっかりと壁の上を超え、綺麗な軌道で落ちていくと、相手GKが取れない左隅へ見事なコントロールでゴールを陥れた。 その後、ローゼンゴードは2点を追加し、3-0で勝利となった。ゴールを決めた谷川はリーグ16得点目。ハンマルビーのタンドベリが最終節でゴールを奪うことができず、谷川が単独で得点女王に輝いた。なお、ローゼンゴードの門脇真依はこの試合に先発するもゴールはなかったが、12得点で同ランキング7位に入っている。また、ユールゴーデンの小山史乃観はフル出場となった。
フットボールチャンネル編集部