【高校野球】春夏連続の聖地を目指す学法石川は第2シードで2回戦から登場 福島大会抽選会
7月12日開幕の第106回全国高校野球選手権福島大会の組み合わせ抽選会が25日、須賀川市内で行われた。今春のセンバツに出場した第2シードの学法石川は2回戦から登場し、石川・船引―ふたば未来学園の勝者と対戦する。 小宅善叶主将(3年)は「県大会で負けた後、悪いものを取っ払って夏に挑もうと思った」と伸ばしていた髪を丸刈りにして登場。「とにかく野球に向かう時間を増やしたいのもありました。髪をドライヤーで乾かす時間や、セットする時間で素振りやシャドーピッチングが1回でも2回でもできる」と最後の夏にかける熱い思いを語った。 夏に向けて野手陣は打力強化、投手陣は制球力を強化して技術面を磨いている。チームは昨秋3―7、今春は1―8の7回コールドでともに聖光学院に準決勝で敗れている。小宅主将は「これまでの先輩の思いも背負って、次こそ絶対に聖光さんを倒して甲子園に行きたい」と力を込めた。(秋元 萌佳)
報知新聞社