新春ガールズ 中村里帆「今年は自分を突き破りたい」 1月7日スタートのフジ系「御曹司に恋はムズすぎる」出演
2023年のNHK連続テレビ小説「らんまん」などで注目を集めた女優、中村里帆(25)が7日スタートのフジテレビ系「御曹司に恋はムズすぎる」(火曜後11・0)に出演。「25年を話題作で始動できて、身が引き締まります」と気合が入っている。 【写真】ドラマ「御曹司に恋はムズすぎる」の制作発表に出席した鹿賀丈史、西畑大吾、永瀬廉、山下美月、小関裕太 同作は主演のKing&Prince・永瀬廉(25)とヒロイン役の元乃木坂46・山下美月(25)のロマンチックコメディー。中村は山下演じるまどかの良き相談相手、三上リリー役で「イマドキなキャラなので、スタッフさんと相談しながらピンク系の衣装やまつげもパチッとして華やかにしています」と演技以外の役作りも意識していた。 デビューは14歳だった13年。ファッション誌「ニコラ」などでモデルを務めていたが、18年のNHK連続テレビ小説「半分、青い。」ではオーディションに挑戦。落選したが「私とは別人格の役柄なのに、自分のことのような感情が沸き起こったのが不思議だった」と演技に興味を持ったという。 昨年はフジ系「アンメット ある脳外科医の日記」などに出演。同作の主演、杉咲花(27)とのエピソードとして、「私がせりふがない状態から涙を流すシーンでうまくいかなかったとき、杉咲さんが何も言わずに私の手を握ってほほ笑んで『大丈夫だよ』って声をかけてくれて。心が解放された瞬間でした」と感謝していた。 高知出身で「よさこい祭りと自然が大好き」とさわやかな笑顔。好物は「小学3年の頃から、カキとしらことあん肝。おばあちゃんが居酒屋を経営していて、おつまみ的な感じのものが好きで」と声を弾ませた。 一方で、女優としての〝現在地〟を客観視する姿勢も魅力。「撮影現場では挑戦や失敗への恐怖心がある」と分析し、「その恐怖心を上回るくらい役に没頭して自分を突き破りたい」とさらなる飛躍を約束した。