過疎化で荒廃すすむ「棚田」を守りたい高校生たち 棚田米や山の幸使った新たな取り組み
棚田チーム 柴 快心さん: 「千町棚田チームっていうんですけど、千町の棚田の竹を使って竹灯籠を作って」 お客さん: 「わーすごい」
店内はあっという間に予約客で満席に。 市内から: 「みんなおいしいです」 市内から: 「ワラビがおいしい」 市内から: 「お米とかも棚田で作られているんですよね。すごくおいしいのでこれから(棚田を)残していってほしいなと」
棚田を守る。そして、伝えていく活動が少しずつ、着実に広がっています。新たなメンバーが加わり、新たな表情を見せ始めた千町の棚田。 得居君(現役) 「もったいないですよね。こんだけ自然がいっぱいで田んぼもいっぱいあるのにそのまま放置されて汚れていくのは。自分がちょっとでも力になれたらな」
成高先生: 「この子らが成長してくれるのが一番うれしいんで。あとを継いでくれるだろうと淡い期待をもってやりよるんやけど」 “棚田を次の世代につなぐ”。保全活動を始めて10年。植えた稲も、思いも根付いています。