「保証できない」大谷翔平の元通訳・水原一平の刑期は短縮されない!? 米メディア「7~9年が推奨されるが…」
ロサンゼルス・ドジャースの専属通訳を務めていた水原一平被告は、銀行詐欺と所得税の虚偽申告の罪を認めている。有罪を認めることで刑期の短縮を求めている水原被告だが、どのような判決が下されるのかはまだ不透明だ。米メディア『USAトゥデイ』のゲイブ・ラック記者が言及した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング 水原被告は、連邦捜査官に大谷から数百万ドルを盗み、ギャンブルの借金を返済するために違法ブックメーカーに送金したと主張した。さらに400万ドル(約6.5億円)以上の所得を2022年の課税年度に申告せず、故意に虚偽申告したことも認めている。 裁判になれば連邦刑務所で最高33年の刑に処される可能性がある。しかし、水原被告は連邦検事局との取引の一環として、検察は水原被告の刑期を2段階短縮するようだ。 この状況にラック氏は「推奨される実刑判決は7年から9年の範囲になるというが、水原被告がカリフォルニア州中部地区で量刑のために裁判官の面前で判決を受けることになった場合、検察はその刑期を保証できないと規定されている」と言及した。
ベースボールチャンネル編集部