首里山川の不発弾 来月29日に処理作業 約1400人が避難対象
那覇市は下水道の工事現場で見つかった不発弾を来月29日に処理すると発表しました。 去年12月那覇市首里の山川町で下水道の工事中にアメリカ製の250キロ爆弾1発が見つかりました。 現場は住宅が密集し近くにはホテルなどがあり道路が狭いため処理用の重機が入れず土嚢を積むスペースも確保できないということです。 このため那覇市は深さ6メートルの処理壕を構築し来月29日に信管を抜く方法で処理すると発表しました。 作業にともない現場周辺の470世帯と80の事業所、あわせて1400人が避難の対象となり周辺道路の一部で交通規制が予定されています。 那覇市の知念市長は安全な処理のため避難などに協力を呼びかけました。
沖縄テレビ