「ジョルジーニョのような移籍を…」アーセナル、バイエルンのワールドクラスMF獲得に関心か?「選手も移籍を熱望」
バイエルン・ミュンヘンに所属する、ドイツ代表のヨシュア・キミッヒに移籍の噂が出ているようだ。英メディア『CAUGHTOFFSIDE』は、アーセナルがキミッヒ獲得に動く可能性と選手側も移籍を熱望していることについて、現地時間25日に報じている。 【動画】すごすぎ!? 冨安健洋のアーセナル初ゴール! キミッヒは、15年からドイツの名門バイエルンに所属。チームの絶対的な主力として、ブンデスリーガのタイトルを8回、DFBポカールを3回、UEFAチャンピオンズリーグを1回制覇するなど、ここ数年の同クラブの成功に大きく貢献してきた。 しかし、米メディア『EURO SPORT』は、現在開催されているEURO2024ドイツ大会終了後に同選手が移籍する可能性について報じていた。バイエルンで一時代を築いたキミッヒが移籍を希望する理由は、「21年に新型コロナウイルスワクチン接種を躊躇していることを明らかにした際に、バイエルンが彼へのサポートを拒否したため、クラブへの信頼が失われた」ことを同メディアは指摘。 そして、移籍先の候補としてあがっているのがプレミアリーグの名門アーセナルだ。英メディア『CAUGHTOFFSIDE』は、「同選手がアーセナルへの移籍を熱望している」と述べた上で、「好条件のオファーがあれば、この夏にバイエルンはこのドイツ代表選手を売却するだろう」と、移籍の可能性は十分あることを伝えている。 アーセナル側の関心についても、「長期的には若い選手の方が良い選択肢となるため、若い選手と契約する傾向がある」と前置きした上で、「そのルールには例外もあり、ジョルジーニョのような移籍も同クラブではうまくいっていた」と、経験豊富な選手であれば獲得に動く可能性があることを否定していなかった。ドイツ代表とバイエルンで数多くの栄光を手にしてきたキミッヒは、今夏に新しい挑戦をすることになるのだろうか。
フットボールチャンネル編集部