〈市川雷蔵映画祭 刹那のきらめき〉、4K版初披露の「新源氏物語」など全37本上映
37歳で世を去った銀幕のスター、市川雷蔵の映画デビュー70周年を記念した〈市川雷蔵映画祭 刹那のきらめき〉が、12月27日(金)より角川シネマ有楽町、2025年2月よりシネ・ヌーヴォ(大阪)ほかで順次開催される。メインビジュアルと予告編が到着した。 〈市川雷蔵映画祭 刹那のきらめき〉予告編 大映の看板俳優として一世を風靡した市川雷蔵。歌舞伎役者としての素養に裏打ちされた豊かな表現力を誇り、1950~60年代のわずか15年間の映画俳優人生で約160作を残した。今春にはMoMA(ニューヨーク)、シネマテーク・フランセーズ(パリ)で出演作が多数上映され、海外評価も高まっている。
今回の特集で上映されるのは、4Kデジタル修復版初披露の「新源氏物語」(1961)「華岡青洲の妻」(1967)「陸軍中野学校」(1966)「眠狂四郎炎情剣」(1965)を含む全37作。メインビジュアルは「新源氏物語」で絶世の美男子・光源氏を演じた雷蔵を据えている。予告編は、七変化ともいえる当たり役の数々と名シーンを紹介。“極上の夢”のような作品群に浸りたい。
〈市川雷蔵映画祭 刹那のきらめき〉
配給:KADOKAWA ©KADOKAWA 公式サイト:https://cinemakadokawa.jp/raizo70/