ガンバ大阪を支えるDF中谷進之介　撮影：中地拓也

　素敵すぎるパパと息子の“玄関ルーティン”が反響を呼んでいる。 　10月27日にパナソニックスタジアム吹田で行われた天皇杯準決勝は、延長戦までもつれ込んだ激闘の末、ガンバ大阪が3-2で横浜F・マリノスを下して決勝進出を決めた。その試合で、1点ビハインドの後半終了間際に起死回生の同点ゴールを決めたのが、G大阪のセンターバック、中谷進之介だった。 ■【動画】「これが中谷の強さの秘密か…」「こんなに尊いものやったの」とファン感涙! 起死回生弾連発のG大阪CB中谷進之介の“十字ポーズ”の秘密■ 　今季新加入の28歳。強いメンタル力で、開幕からDFラインの要として絶大な存在感を放ち続けている中谷だが、シーズン終盤を迎えて攻撃でも貢献しており、この日のヘディング弾も含めて8月中旬以降のリーグ戦と天皇杯合わせて4得点をマークしている。 　その中谷が天皇杯勝利後、自身の公式エックス（旧ツイッター）を更新して1本の動画を公開した。そこには2021年7月に第2子として誕生した3歳の息子との“熱いやり取り”があった。その内容について中谷は「試合に行く日は玄関で息子と円陣がルーティン。そしてゴールパフォーマンスは彼が決める。動画は少し前のものだけど、今日もしっかりやったぜ」と説明しながら、自身のゴール後の「十字ポーズ」の考案者を明かし、改めて自身の起死回生弾に胸を張っている。

■「ちょーなにこの素敵すぎる姿」

　この中谷のほっこりする息子との“秘蔵ムービー”に対して、ファンからは次のようなコメントもともに大きな反響が寄せられた。 「お子さんのご提案か!」 「あのペケポン、こんなに尊いものやったの」 「これが中谷の強さの秘密か…」 「ちょーなにこの素敵すぎる姿」 「かっこいい父ちゃんやで」 　G大阪は現在、通算9冠。Jリーグ史上3クラブ目の10冠へ王手をかけた。国立競技場で行われる天皇杯決勝は、11月23日14時キックオフ。相手は同じ関西のヴィッセル神戸。守備の要であり、攻撃の最終兵器、そして“カッコいいパパ”である中谷の力強いプレーに注目が集まる。