アーセナルDFサリバ、世界最高の選手として認められないのはタイトル獲得なしが原因?「今の私に欠けているもの」
アーセナルに所属するフランス代表DFウィリアン・サリバは、自身が世界最高のDFとして認められていないのはタイトルを獲得していないことが原因だと考えているようだ。英メディア『90MIN』は現地時間20日に、サリバの残したコメントについて報じている。 【写真】アーセナル、最新年俸ランキング アーセナルに所属しフランス代表としても活躍してるサリバは、ここ数年で世界的なDFに成長した。昨季はリーグ戦38試合に出場し、クラブの2年連続プレミアリーグ2位に貢献。さらには活躍が認められて、今夏開催されたEURO2024では、フランス代表のレギュラーの座を奪い取り、同国がベスト4進出を果たす大きな原動力となった。 すでに世界最高のDFの1人としてその地位を固めつつあるが、選手自身はそのように考えていないようだ。サリバは世界最高のDFとなる道を歩んでいることを認めつつも、本当に世界最高になるためにはタイトル獲得が必須であると言及している。 「私はこれまでの2シーズン、特に昨シーズンは正しい道を歩んできた。おそらく世界最高のディフェンダーになる道を歩んでいる。現在のベストプレイヤーの一人だと思っているが、タイトルをいくつか獲得しなければいけない。それが今の自分にかけているものだと思う。タイトルを獲得すれば優れていると言えるが、獲得できなければ最高とは言えない。それが自分自身の考えだ」 サリバが所属しているアーセナルは、2年連続でマンチェスター・シティにあと一歩のところで及ばず2位に終わっている。クラブは今季も優勝候補の一角として考えられており、サリバにとっても自分自身が世界最高の選手だと証明するために優勝を成し遂げたいところだ。果たして、アーセナルそしてサリバは、シティを上回り今季リーグ優勝することができるだろうか。
フットボールチャンネル編集部