キム・カーダシアン、クリスマスソングをリリース マコーレー・カルキンも出演する不穏なMVに賛否両論
キム・カーダシアンがクリスマスに合わせてこの季節の定番ソング「サンタ・ベイビー」をリリースした。同時に発表したMVが、シュールとも不穏ともいえる内容でファンを戸惑わせている。 【写真】キム・カーダシアンとカニエの現妻ビアンカ、透け透けファッション対決!
現地時間12月23日(月)にキムはインスタグラムに約5分の動画を投稿した。写っているのはブロンドのウィッグをつけ、ベージュのアンダーウェアにブルーのシャツ、ピンクのレッグウォーマーをつけたキム。彼女が囁くように歌う「サンタ・ベイビー」が流れる中、クリスマスパーティーらしきものが開催される部屋を四つ這いで移動している。キムが移動するのに伴ってケンカしている男性たち、アンダーウェアでツイスターマットをやっている女性やチアリーダー姿で踊っている女性、さらに冷蔵庫の中を見ているイエス・キリストに扮した男性まで現れ、カオスの極み。そして最後にカメラを持っているサンタが映し出され、その正体が映画『ホーム・アローン』のマコーレー・カルキンであることがわかる。
MVを監督したのはアーティストで写真家のナディア・リー・コーエンとチャーリー・デニス。楽曲はキムの義理兄に当たるトラヴィス・ベイカーがプロデュースした。Spotifyとアップルミュージックで配信されている。 ファンはこのMVに賛否両論。アートだと称賛する声がある一方で、「何をやっているの?」「説明してくれないとわからない」と戸惑うコメントや「覚醒剤のCMにしか見えない」といった批判など否定的な意見も多い。 ちなみにキムが楽曲をリリースするのは2011年以来初めて。このとき彼女はダンストラック「“Jam (Turn It Up)」をリリースしたがヒットしたとは言い難かった。どうやらキムから見てもこれはキャリアの汚点のよう。後日この曲について「売上はがんの組織に寄付した。でも人生で1つだけやらなければよかったと思うことがあるとすれば、それは……」とコメント。言葉を濁していたがこの歌を出したのを後悔していることを匂わせていた。今回はヒットするのか、結果を見守りたいもの。