<光る君へ>三浦翔平「大の大人がはいつくばって泣き叫んで」 伊周“大宰府行き”振り返る 脳みそ追いつかずも「とにかく必死」
道中、貴子が「そなたに多くを背負わせてしまった」と後悔を口にするシーンがあったが、三浦さんは「聞いてるようで聞いていないというか、耳にちゃんと入ってきていない状況ですかね、というのも、今のこの状況がなんでこんなことになってしまったんだっていうのを、たぶん、またもう一度頭の中でグルグルグルグルなっていて。なんかこう……今、起こっている状況自体を伊周自身が理解をできていなくて。ほぼ放心状態に近い矢先に引きずりだされてしまうんですけれども……」と語った。
貴子と引き離されまいと道長(さん)に助けを求めるも、道長は無反応で、三浦さんは「この一連の話、全部そうなんですけど、伊周の脳みそがまだ追いついていないんですよ、今この状況に対して。今、起こっていることに対しての言葉を話しているだけなので、引きはがされてお願いをして、また引きはがされて。あとからフツフツとくるものはあるとは思うんですけれども、今、現段階では、もうとにかく必死なんですよ、今の状況に対して」と伊周の心情を代弁してみせた。