北海道京極町・佐古岡秀徳町長がきき水にチャレンジ!自然豊かな町が取り組むDX事例とは?「首長と◯◯やってみた」まとめ
選挙ドットコムは全国の市長や町村長などの「首長」が自治体をPRするために様々な企画に挑戦する新たなYouTube番組「首長と〇〇やってみた」を配信開始しました。この番組では、市長や村長など全国の首長が自治体PRのためにさまざまな企画に挑戦します。 2024年12月5日に公開された動画では、北海道京極町の佐古岡秀徳町長ときき水に挑戦!さらに京極町の課題や今後のビジョンについて語っていただきました。 【このトピックのポイント】 ・京極町の「羊蹄のふきだし湧水」は町外からも人が集まる人気スポット ・注力したいのはデジタルによる情報発信。どこに住んでも同じサービスを受けられる強みを生かす ・町づくりにあたっては町長自身が行政を楽しむことが重要
名水百選・羊蹄のふきだし湧水
北海道京極町は羊蹄山のふもとに位置する農村風景が広がる自然豊かな町です。札幌市からは車で南西に1時間超ほどかかります。 京極町・佐古岡町長が町のおすすめスポットとして案内してくださったのは、ふきだし公園にある「羊蹄のふきだし湧水」です。 これは羊蹄山に降った雨や雪が数十年かけてろ過されて湧き水として流れてきたもので、環境省の名水百選や北海道遺産にも選ばれています。 MC高野萌アナウンサー「勢いがすごいですね!まさにふきだしって感じですね」 佐古岡町長によると、湧水量は1日8万トン。30万人分の生活用水に匹敵する量が湧き出しています。水温は年間を通して6.5℃から7℃で安定しており、触ると思わず声が出る冷たさです。
公園には町内外を問わず多くの人が集まり、ペットボトルで水を汲んで持って帰る利用者もいます。 地元では炊飯に使うほか、札幌市内では飲食店で利用されることもあるとのことです。 湧水が流れ込む池は底が透けて見えるほど水が澄んで美しく、公園は利用者の憩いの場となっています。
京極町・佐古岡町長ときき水に挑戦!
ここからは道の駅・名水の郷きょうごく「名水プラザ」に移動。名水プラザでは土産品を購入できるほか、湧水をつかったコーヒーやコーヒーゼリー、ビールなどを楽しむことができます。 佐古岡町長にはここで、湧水と某有名ミネラルウォーターを使ったきき水に挑戦していただきました。 初級編ではシンプルにコップについだ水AとBを飲み比べます。終始自信なさげな佐古岡町長でしたが、無事正解。Aを湧水だと当てることができました。