温泉街として知られる小安峡温泉には9軒の温泉宿がある

また、キャンプ場周辺は〝小安峡温泉〟という有名な温泉地。日帰りで利用できる温泉も多数あるので紹介します。 〝旅館　多郎兵衛〟は、大浴場、露天風呂、陶器の湯、三宝の湯、子宝の湯の5種類のお風呂があり、日帰りでの入浴もできます。多郎兵衛から徒歩5分の場所に、岩の裂け目から熱湯が噴き出す〝大噴湯〟もあるので、こちらも合わせて楽しんでみてはいかがですか。 地元の食材を使った料理が評判の〝松葉館〟は、ヒノキの露天風呂が楽しめます。露天風呂からは四季折々の景色を見ることができるので、1日めいっぱい活動したあとにホッと一息つきながら入浴しませんか。日帰り入浴は朝9時～19時（冬期10時～17時）と長めに設定されているのも助かります。 〝小安峡温泉こまくさ〟はアルカリ性単純温泉で、じっくり浸かると内側からぽかぽかと温まるお湯が特徴。内湯と露天風呂があり、周辺の山々を眺めながら、浸かることができます。 他にも開放感抜群の露天風呂と深さ1.2mの立ち湯が自慢の〝秋仙〟など、魅力的な温泉が豊富でどこに行こうか迷ってしまいそう。 足湯は3箇所あり、無料で利用できます。周辺を散策したあと、足だけ浸かるのもいいですね。 また、キャンプ場からクルマで20分、川原毛地獄を通り抜けながら徒歩35分のところに、水着で入る川原毛大湯滝があります。入浴ができる温泉の滝で、7月上旬から9月中旬まで利用できます。全国的にも珍しいので、入ってみてはいかがですか。 四季折々の景色を眺めたり、大噴湯の迫力に圧倒されたり、足湯で疲れを癒やしたりと、雄大な自然とともに楽しめるキャンプになりますよ。