嫌いな芸能人は「まぁまぁいる」…地上波復帰を諦めた木下優樹菜の”ガーシー化”にテレビマンは戦慄
元タレントの木下優樹菜(36)のある言動が、テレビマンたちの間で物議を醸している。去る8月下旬、カノックスター(かの)のYouTubeチャンネルに出演した木下が「今まで出会ってきたなかで一番嫌いな人」を問われ、ピー音入りながら暴露する“ぶっちゃけ”ぶりを見せていたのだ。 【めっちゃ楽しそう!】…芸能界で1番嫌いだった人間をぶっちゃける木下優樹菜 ◆「ガーシーを彷彿とさせる……」 14年間の芸能界在籍期間の間に出会った嫌いな人間は「まぁまぁいる」と告白。かのに耳打ちした名前は2人と見られ、かのとのやりとりから“共演歴のあるお笑いコンビ”だと推察された。ちなみに嫌いな理由は「(木下とつきあう)メリットがなくなって『デメリットだこの人は』って思ったら離れていくから」。 木下が芸能界を去るキッカケとなったタピオカ店への恫喝DM騒動を受けて、当該人物が距離を置いたことに不満がある、ということのようだが……これにネット民が即座に反応した。以下、その一部である。 <全力でつぶしにいきますから~なんて、恫喝する人からは離れたいですよ> <この人の言う裏切りってなんなの。元々自分が気に入らない人に対して敵意を出す傾向にあるように見えるんだけど、逆に自分も敵を作ってきているのでは> あくまでも被害者として、かつて所属した芸能界への怨みつらみを暴露するさまは、「暴露系YouTuberとして暗躍したガーシーこと、東谷義和元参議院議員を彷彿とさせますよね」(芸能プロ幹部)。 ◆芸能界に戻る気はあるのか……!? ここ1年で、木下と芸能界の距離は接近している。 昨年11月に『全力!脱力タイムズ』(フジテレビ系)で4年ぶりに地上波バラエティに出演。今年4月に放送された『愛のハイエナ』(ABEMA)ではキャバ嬢役が話題となった。「木下の現在の立場は“元タレントのインフルエンサー”だ」とキー局プロデューサーは言う。 「タピオカ店の恫喝DM騒動が法廷闘争に発展し、東京地裁が“脅迫にあたる”として支払い命令を下したことで木下は芸能界を引退したのですが、表舞台から去った後も彼女はYouTubeチャンネルやSNSを積極的に更新。その都度、ネットニュースになっていることから我々の間では“元タレントのインフルエンサー”といった位置づけですね。半分芸能人のような絶妙なポジションでしたが、今回の“ガーシー化”は悪手でした。 炎上を恐れるスポンサーはSNSでの反応を気にします。<芸能界に戻りたいのか、一般人として過ごしたいのかよくわからない>と日頃から叩かれがちな木下の起用には、二の足を踏んでいました。そんな状況でガーシー化されてはリスクしかないでしょう。“ユキナ砲”を喰らって怒り心頭の芸能事務所を敵に回すわけにもいきませんしね。私は詰んだと見ています」 当の本人も先月、フライデーの取材に下記のように答えている。 「(地上波復帰は)なかなか難しいと思っています。ちょっと、もういいかな。今までのように言いたいことをちゃんと言えるキャラでいいならやりたいけど。時代も変わったじゃないですか。だからニーズに合っていないのかなって(笑)」 “最恐のインフルエンサー”として、ガーシーを凌ぐスターになる未来を、木下は見ているのかもしれない。
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