“外部監査強化”や“原則銀行振り込み”などで一致 政治資金規正法改正に向け自公が実務者協議
日テレNEWS NNN
政治資金規正法の改正に向け、自民党と公明党の実務者が協議し、外部監査を強化することで一致しました。政治資金パーティーの収入は原則、銀行振り込みにするなどとしています。 自民党・鈴木馨祐議員 「外部監査の強化ということに関する項目、それぞれの案でもあると思います。そこについて方向性で一致したということです」 協議では、国会議員に関係する政治団体に対しての外部監査について、今までの「支出」だけから「収入」にも拡大する方向で一致しました。 また、政治資金パーティーの収入を現金ではなく原則、銀行振り込みにして透明化を図ることでも一致しました。さらに、収支報告書の繰越額と口座の残高が一致しなかった場合、理由を記載する「説明書」を作成させる方向で調整を進めます。 一方、公明党は第三者が収支をチェックする「第三者機関」の仕組みを提案していますが、25日は議論しなかったということです。