「#タマネギさんど」でございまーす 淡路島・南あわじ「うずの丘大鳴門橋記念館」に新フォトスポット誕生
鳴門海峡を望む山上に建つ淡路島の観光施設「うずの丘大鳴門橋記念館」(兵庫県南あわじ市福良丙)に、タマネギをイメージした新たなフォトスポット「#タマネギさんど」がお目見えした。「どこかで見たような…」印象の写真が撮れることもあり、訪れる多くの来館者たちに人気を呼んでいる。 施設の運営会社「うずのくに南あわじ」は、淡路島の特産・タマネギの魅力を発信しようと、グルメ商品の販売だけでなく多彩な企画を考案。施設にある「クレーンゲーム」の景品をタマネギにした「たまねぎキャッチャー」や、タマネギをイメージしたオブジェ「おっ玉葱(たまねぎ)」は高い人気を誇る。 そうした取り組みの一環で登場したのが「#タマネギさんど」だ。もともとはコロナ禍の時に活躍した「淡路島オニオンキッチンカー」に積んでいたキッチン部分。ラーメンやスイーツなどを販売し、多くの人に親しまれてきたが、一連の災禍が終わったことを受け「その思いを引き継ぎ、これからも多くのお客さまを笑顔にするために」として、新フォトスポットに生まれ変わった。 「#タマネギ-」は幅約2・5メートル、高さ約3メートルのサイズ。撮影すると、半分に割れた巨大タマネギを下から支えたような写真に仕上げることが。このほか、タスキや「タマネギでございまーす」と記されたフォトプロップを常設。屋内にあるため、雨でも気にせず撮影ができる。制作にあたり、「思わず中に入って写真を撮りたくなるような新しいフォトスポットに」との思いを込めたという。 担当者は「『#タマネギさんど』と一緒に写真を撮り、子供から大人まで世代を超えて笑顔になれる楽しい1日を満喫してほしい」と来館を呼びかけている。