〈全国高校サッカー選手権〉鹿児島県決勝は神村学園-鹿児島城西 5試合64得点、8連覇狙う神村か、逆転勝ちで勢いに乗る城西か 見どころは?
サッカーの第103回全国高校選手権鹿児島県大会は17日午後0時35分から鹿児島市の白波スタジアムで決勝があり、8連覇を狙う神村と2年連続決勝進出の鹿城西が激突する。1年前と県総体の決勝も接戦で、どちらが先制点を奪い流れをつかむかが勝敗を分けそうだ。 【写真】〈関連〉準決勝の前半2分、先制点を決め喜ぶ神村・名和田=白波スタジアム
決勝での対戦は2年連続13回目。過去の対戦は7勝5敗で神村が勝ち越している。 神村は世代別日本代表の名和田を筆頭に、得点能力の高いメンバーがそろう。素早く正確なパス回しから5試合で64得点。破壊力のある攻撃で勝ち上がってきた。5戦で1失点と守備も堅い。 鹿城西はいい守備からいい攻撃につなげるサッカーが持ち味。前からの守備で圧力をかけ、準決勝は逆転勝ちし勢いに乗る。大石や添島らFWが縦に速い攻撃で好機をものにしたい。
南日本新聞 | 鹿児島