「20歳ほど年下の部下」との接し方。正解はないと思うけど、私が「これがひとつのベターな解」と思った方法は
上司だって常に「正解」を言う必要はない。でも、「どうしてほしいか」は口にしないとならない
よく年の離れた部下とのコミュニケーションに苦手意識を感じるという声を聞きますが、私が思うに、上司だからって、変に格好をつけたりせず、叶えたいって思うことをもっと口に出していいんじゃないかなと思います。弱みも見せられたら尚、最高。時代が違うって言われてしまうかもしれませんが、もっとがむしゃらに、口に出すことで、その思い?熱量が確実に伝わっているのかと思います。 そして、そんなMちゃんがめでたく?新しい挑戦をすることが決まり、送り出すことに。実は、私の教えをしっかりと守った彼女は、その後、叶えたいことを口に出していました。「~~をしたいから、~~します!」という言い方にどんどん変わっていったMちゃんは、実にキラキラしていました。その結果の、進路変更。 もちろん上司である立場で、すんなり送り出すことは賛否両論あるのかもしれませんが、私自身ある程度、年齢を重ねているので、結婚や育児、介護を理由に夢を諦めてきた方をたくさん見てきています。だからこそ、やりたいと思っていたことに挑戦できることは、やっぱり素敵なことです。歳は離れていますが、こういった関係性を築けたことに感謝なんです。 今、思い出しても失礼なエピソードも多数ありますけどね……。 「年取るのが怖いんです」とアラフォーの私に言ってしまったり、私と後ろ姿で間違えられると「本気でやめて」という感じに機嫌悪くなったり。そんなこんな、色々ありましたが、結局のところ、程よい距離感を保ちつつ私を癒してくれていたのだと思います。
さや姉