何十年かぶりに好きが再来!「ボーダーTシャツ」を冬から春への架け橋に【岡本敬子の60代ファッション】
何十年ぶりかのバスクボーダーTシャツ
寒暖差が激しい毎日ですがみなさまお元気にされてますか? そんな難しい季節なので冬物と春物をミックスしながら毎日のスタイリングをしています。 さて、今回はボーダーTシャツのお話です。 著書の「私の定番」にも書いてありますが若い時にバスクボーダーTシャツとチノパンとデニム そしてシャネルのツイードスーツだけのワードローブにしようかと本気で考えていた時がありました。 でもシャネルのツイードスーツを買うつもりがバッグやアクセサリーを買ってしまい結局スーツは買わずじまい。 当時はアイテムを絞って大人ぶってみようと目論んだけど、自分は毎日何を着るかを考えるのがワクワクして楽しいタイプなのでやっぱりそれは無理でした。笑 そんなこんなであらゆるものを着ていくうちにいつの間にか好きだったボーダーTシャツも手放して何十年と過ぎた今、突如またボーダーTシャツを取り入れようかな~? と思えるものに巡り会いました。 PRをお手伝いしている「Le pivot」のバスクボーダーTシャツ。 【着こなし画像】自由なおしゃれが楽しい!岡本敬子さんのコーディネート一覧 オフ白×ネイビーとモカ×ブラックを手に入れました。 チャイニーズジャケットやライダースジャケットなどとも相性良しです。 サイズは大きめも可愛いけど好みは身幅が程よくて細見えで丈がやや短めの細めのピッチのボーダーがあればと思っていたのがそんな欲張りな条件にぴったりでした。 生地も厚くなく細い糸を使っているのでゴワゴワせずにさらっと着れるのも気に入りました。 定番と言われているアイテムなのでみなさんも一度は着用、または持っているかもしれません。 かつては持っていたバスクボーダーTシャツですが、時とともに好みが変わり。 当時の感覚も思い出しますが、定番だからこそ今自分が着たいものを見つけてアップデートしてまた楽しもうかと思います! ではまた~。 岡本 敬子 アタッシュ・ド・プレス、「KO」ディレクター。文化服装学院スタイリスト科卒業後、スタイリストオフィスに入社。その後、大手アパレル会社のPR部門にて国内外のブランドのPRを担当。独立し、アタッシュ・ド・プレスとして複数のブランドを担当しながら、2010年に自身のブランド「KO」を立ち上げている。現在はnanadecorにて「KO」ラインを、千駄ヶ谷のショップ「Pili」のディレクションも手がける。instagram:@kamisan_sun
岡本 敬子