7社の山車や神輿が出祭 7・8日に鴨川地区合同祭礼(千葉県)
鴨川市鴨川地区の合同祭礼が7、8の両日行われる。山車と屋台7台、神輿と市指定文化財「大浦担ぎ屋台」の計6基が出祭する。 鴨川地区にある大浦八雲神社、白幡神社、熊野神社、日枝神社、諏訪神社、横渚八雲神社、八幡神社の計7神社が続けている合同祭礼。 初日の7日正午過ぎに各神社を山車、屋台、神輿が出発。地区内を巡行し、翌8日の午後9時半から10時ごろに各神社に帰着し、幕を下ろす。 注目は、江戸3大祭りの一つ、神田祭でかつて引き回されていた山王講や諏訪講のみやびな山車と、祭り衣装を身にまとった若衆が、太鼓の奏者を乗せた約1トンの屋台を担いで練り歩く大浦担ぎ屋台。 ハイライトは、7日午後4時ごろから鴨川小学校、9時ごろからカモガワシーサイドベース、8日午後3時ごろからJR安房鴨川駅東口前広場で、山車や屋台、神輿が集結し、繰り広げられる太鼓の競演や神輿の勇壮な「もみ」。 祭礼に伴い周辺道路が交通規制され、日東バスのう回運行やJR安房鴨川駅発着場所の西口側への変更などがあるため、関係機関では事前の確認を呼び掛けている。