『全領域異常解決室』衝撃ラストが「地獄絵図」 残り1話「本当に次で終わるの?」(ネタバレあり)
藤原竜也が主演を務め、広瀬アリスと共演するドラマ『全領域異常解決室』(フジテレビ系/毎週水曜22時)の第9話が11日に放送され、最終回を前に衝撃のラストを迎えると、ネット上には「地獄絵図」「トラウマ級」「これ本当に次で終わるの?」といった反響が巻き起こった。(※以下、ネタバレを含みます。ご了承の上、お読みください) 【写真】「全決」をあやしむ荒波健吾(ユースケ・サンタマリア) 興玉(藤原)は謎の神・ヒルコの正体を暴くために、豊玉(福本莉子)、芹田(迫田孝也)を連れて寿正(野間口徹)と接触。しかし、神々の能力を把握していた寿によって興玉と豊玉、芹田は捕らえられてしまう。 興玉たちが危機に瀕していることを知った小夢(広瀬アリス)は、荒波警部(ユースケ・サンタマリア)たちの協力を得るため警視庁に駆け込む。そんな彼女の前に、荒波の部下で警部補の二宮(成海璃子)が姿を見せる。これまで、超常現象やオカルトに否定的だった二宮は一転して「神様が甘やかしてるから、人間たちがつけ上がってクソみたいな世の中にしているんだ」と主張する。 時を同じくして、街では寿が開発したSNSを見続けた人間たちが次々と命を絶っていく。自ら道路に出て車にひかれる者やビルから身を投げる者が続出する中、警視庁でも警察官が続々とピストルで自害していく。 街に悲鳴がこだまし、警視庁内に銃声が飛び交う中、二宮は「愚かな人間たちを“選別”して、新たな世界を創らなければならない」と力説。「もう止められないんだ」とつぶやく二宮に、小夢は「あなたが、ヒルコ…?」と聞く。二宮は何も答えず小夢を抱きしめると「おめでとう…お前には新しい神になる資格がある」と優しく語りかける。そして小夢の首に、意識を操る呪符を貼るのだった。 おびただしい数の人が一斉に命を絶つさまや二宮の裏切りが描かれると、ネット上には「地上波だよね?展開すごい。そして怖い」「うわぁ…地獄絵図」「今日はトラウマ級だな」などの声や「二宮さんヒルコ!?」「確定なの?」「操られてるって可能性はない?」といったコメントが続出。次週の最終回を前にした壮大かつショッキングなラストには、放送後にも「これ本当に次で終わるの???」「あと1話でちゃんとまとまるのか?!」「次のシーズン突入してくれても良い」などの投稿が集まっていた。