八村倫太郎×柳俊太郎W主演でサスペンスホラー「他人は地獄だ」映画化、岡田結実も出演
八村倫太郎と柳俊太郎がダブル主演を務め、岡田結実がヒロイン役で出演する映画「他人は地獄だ」の公開が決定。11月15日より東京・グランドシネマサンシャイン、全国のイオンシネマほかで上映される。 【画像】奇妙な住人が集まるシェアハウス描く「他人は地獄だ」不気味な原作ビジュアルはこちら 本作の原作は、ヨンキによる韓国発の同名Webコミック。日本では2018年8月からLINEマンガにて配信され、韓国では2019年にイム・シワンとイ・ドンウクの共演で連続ドラマ化された人気作だ。このたびの映画化では、「ほんとにあった! 呪いのビデオ」シリーズなどを手がけてきた児玉和土が監督・脚本を担当し、完全ローカライズさせた日本のサスペンスホラーとして完成させた。 物語は、地元での生活に閉塞感を覚えていた青年ユウが、上京を機に格安シェアハウス“方舟”に入居するところから始まる。方舟に住むのは、ヤクザ風で粗暴な山口、いつも卑屈な笑顔を浮かべているマル、妙に愛想がいい管理人・よし子、挑発的な言葉を投げるゴロー、言葉遣いは丁寧だがえたいの知れないキリシマなど、ひと癖ある人物ばかり。さらに、ユウが入居した夜にマルと口論をしていた山口が翌朝に失踪。やがてユウは、入居者たちの不気味な行動や会話から「新たに入居した人間を殺害しているのではないか」という疑惑を抱き始める。 ユウを八村、キリシマを柳が演じ、岡田がユウの恋人・メグミに扮する。そのほか三浦健人、青木さやか、大倉空人(原因は自分にある。)、萩原聖人、鈴木武、星耕介、濱津隆之、日比美思、松角洋平、大野泰広もキャストに名を連ねた。 八村は「個性豊かで経験豊富なキャスト陣、スタッフのみなさんと現場にいれることが嬉しく幸せで、集中して励むことができました」と撮影を振り返り、「恐怖の人間スリラーを是非劇場で体感してみてください」とアピール。柳は「静けさのある狂気をどう演じるか意識しました。今回の役はリアルとファンタジーの境目が難しく、試行錯誤しながら自分なりのキリシマを作り上げていきました」、岡田は「本当に怖いものは、他人なのか自分自身なのか?と皆さんにも考えながら劇場で観ていただけたら嬉しいです」とコメントした。 ※柳俊太郎の柳は木へんに夘が正式表記 ■ 八村倫太郎 コメント 原作を元々数年前に愛読していて、強く印象に残る作品だったため、お話が来た時はとてもびっくりしましたし、自分で務まるのかと不安な気持ちもありました。しかしいざ臨むと、個性豊かで経験豊富なキャスト陣、スタッフのみなさんと現場にいれることが嬉しく幸せで、集中して励むことができました。初映画主演でしたが、最高のチームに支えられ乗り越えられました。恐怖の人間スリラーを是非劇場で体感してみてください。 ■ 柳俊太郎 コメント この度キリシマ役を演じさせて頂きました、柳俊太郎です。 原作を読みキリシマを演じるうえで、静けさのある狂気をどう演じるか意識しました。 今回の役はリアルとファンタジーの境目が難しく、試行錯誤しながら自分なりのキリシマを作り上げていきました。 皆さんにスリルと恐怖を感じてもらえたら嬉しいです。 ぜひ劇場にお越しください。 ■ 岡田結実 コメント 出演させていただくと決まった時は嬉しかったのですが、台本を読み終わる頃には、背中からゾクゾクして、振り返ってしまうような、見ていたものが現実かどうか確かめたくなってしまうほど、衝撃と驚きがありました。そして、他のキャストさんとは最初の本読みでお会いした後、一緒になるシーンがあまり無くて、他がどうなっているのか私自身もとても楽しみです!! 本当に怖いものは、他人なのか自分自身なのか?と皆さんにも考えながら劇場で観ていただけたら嬉しいです。 (c)ヨンキ/LINE Digital Frontier・2024 映画「他人は地獄だ」製作委員会